適当に選んだので、変な写真ばかりだけど、すいません。
カメラはPENTAXのK100D。
レンズはDA40mmF2.8。
このレンズは、フイルムカメラの時からほとんど50mmしか使わなかったぼくにはとても使いやすい。
natura(ナチュラ)というフィルムカメラが富士フイルムから発売されている。コンパクトカメラ。今時、フィルムのコンパクトカメラを新発売するなんて、なかなか勇気のある事業展開だと思うが、このカメラはデジカメでは撮影が難しい夜景や室内撮影に力を入れている。というのも、コンパクトデジカメの場合、あるいは、単なるコンパクトカメラの場合、F値が暗い。ぼくの持っているデジカメは1:2.8と1:2.8-4.5、APSのコンパクトカメラに至ってはどこを見ても書いてない。おそらく相当暗いんだと思う。F値が暗いということは室内撮影においてシャッタースピードを遅くしなくてはならない。すると、たいていぶれぶれの写真になる。それでフラッシュ撮影することになるのだが、フラッシュ撮影は概して味気ない。naturaは1:1.9と明るいレンズを持っている。それに加えて、24mmと広角だ。24mmでこれだけ明るいレンズを一眼レフかレンジファインダーのレンズで買おうと思ったらnatura本体以上の値段がする。それに一眼レフやレンジファインダーはお気軽な使用感がない。
naturaは明るい広角レンズに加えて、同時発売されたnatura1600というフィルムを使うことによってフラッシュを使わないで、夜景や室内撮影を可能にした。ディズニーランドなんかでお城を背景に夜間撮影したとき、お城がまったく写っていなくてしょぼくれた経験は誰にでもあると思う。あれはスローシンクロっていう方法できれいに写すことができるけど、そもそも三脚を持参してディズニーランドに行くなんて、ただでさえ歩き回って疲れるのに、そこまでして撮影したいとも思わない。でも、naturaなら簡単にできるらしい(持ってないからあくまで「らしい」だけど)。
つまり、なにを言わんとしているのかというと、ぼくはnaturaが欲しいのだ。それで、飲みや食事に行ったときや、わが家の犬、猫どもをばしばし撮影したい。そこで、モニターに応募した。で、皆さんにお願いがある。モニターに応募したのだけれど、当選するにはこの記事にたくさんのコメントをいただく必要がある。だから、皆さんこぞって、コメントしてください。それから、コメントはお一人一回でお願いします(という決まりだから)。
カメラの構え方が変だ。斜めだし。ワックスを塗るの忘れたので、髪の毛もぼさぼさだ。こういう額縁をなんて言うんだっけ?確かポオの小説にあったような気がする。
Jupiter-3は1:1.5という明るいレンズなので暗い室内でも撮影できる。勉強する学生。その後ろにはかしましい若者たち。よく勉強できるな。
いつ頼んだのかまったく憶えていないmirというカメラが来た。販売元の説明によるとライカをコピーしたzorki4というカメラのコピーらしい。コピーのコピー。その説明に魅惑されだいぶ前に注文した。その後気になったので、ネットで調べてみると、zorki4から低速のシャッタースピードが省略された廉価版で、その分故障もずいぶん少ないそうだ。
届いたカメラは1959年製だ。59年といえばぼくが生まれるはるか前だ。ずいぶん使い込んだらしく、革製のカメラケースはぼろぼろで、接合部分などは革がだいぶ柔らかくなっている。これを、革の質は違うが、同じような作りのsmena8mのケースと比べると、いかに使われたのかがよくわかる。革のケースを開け、カメラを取り出す。カメラの方は、丁寧に扱われていたようで、年数を経てきただけの劣化はあるものの、しっかりとしている。
それにしてもこのカメラは大きいし重い。巻き上げも指が痛くなる。いったいどんな人が使っていたのだろう。ほぼ間違いなく旧ソ連圏の人だが、それはどんな人で、どんなものを撮影していたのだろう。どこかに名前など書いてないか探してみたけど、どこにもそのようなものはなかった。ソ連時代の圧政のもと、このカメラの持ち主はなにを撮影したのか。廉価版を買うくらいだからそんなにお金を持っていたこともないだろう。しかし、いかに廉価版とはいえ、このような立派なカメラを買えて、なにかしらを撮影していたのだから極端な低所得者ということもないだろう(共産主義の国で低所得者という言葉を使うのはおかしいが、もちろんソ連にだって収入の格差というのはあったはずだ)。ぼくが想定するのはドストエフスキーの小説に出てくるような官吏である。しかしあのようにアル中であったりして人生の破綻者ではなく、生真面目な下っ端の役人だ。それで、このカメラを、もうこんな古いものはいらないとか、新しい日本製のカメラに買い換えようなどとはつゆも思わず、一生使い続けた。その人は死に、息子たち(あるいは娘たち)は二束三文でこのカメラを売り飛ばした。そうして、業者を通じてこのカメラはぼくたちが住むこの時代の日本へとやってきて、いまぼくの手元にある。
いつからかわからないけど、旧ソ連圏のカメラがはやっている。おそらくソ連崩壊後だろうか。ライカはブランドだから易々と手にすることはできない。それでもライカのようなカメラを使いたい人、たとえばぼくが安く手にいれることができるのは旧ソ連圏のカメラだから、というのがひとつの理由だろう。もう一つの理由は、おそらくこちらの方が大きな理由だと思うが、次から次へと新製品が発売され、その結果ぼくたちも次から次へと新製品に買い換え、という生活様式にぼくたちは多少なりともうんざりしている。それは強迫観念的な欲望の増殖、連鎖である。半年前に機種変した携帯はいまではすでに古い。半年前に買ったデジカメもやはり古い。つい先日、購入したDVDレコーダーももう古い。2年前に買った車もすでにモデルチェンジしている。このような事態すべてがぼくたちに消費を促す。買い換えないことはあたかも怠惰であるかのように。
カメラに対する興味が何年ぶりかによみがえっていろいろと買った。学生の頃といまとでは金銭感覚が違うらしく、けっこうのお金を使った。ところで、学生の頃使っていたPEN-EE3はまだ現役だった。この前、保土ヶ谷公園に行ったとき、試しにフィルム一本撮ってきたが、とてもよく写っていた。
話は戻って最近購入したカメラ。ほとんどがロシア、あるいはソ連、あるいは旧ソ連圏のものだ。ロシアカメラは安い。それよりもほとんどのカメラでこちらが能動的に参加しないと使えないのでおもしろい。デジカメはまったく使わなくなった。絞りとシャッタースピードをマニュアルで設定できるカメラで日本製のものを買う金額で、ロシアカメラを何台買えるだろう。PEN-EE3では撮影者はなにもできない。できるのはフィルム感度の設定を変えて露出を制御するという方法くらいだ。
ロシアカメラでもっとも有名なのはSMENA8M、通称スメハチだろう。ぼくも買った。5000円から6000円くらいで買える。ぼくはネットを通して金沢の雑貨屋さんで買った。1台目は完全な故障で交換。2台目はカメラを見ただけではわからないけど、撮影すると写真がすべて白っぽくなる。どうやらシャッターが開いてしまうようだ。交換を頼もうと思ったけど、電話の応対を聞いているとカメラのことをあまり知らないようなので、あきらめた。やはりカメラはカメラ屋さんで買った方がいいと思う。
噂のいまさらロモ、LC-Aも買った。皮肉なことに日本のカメラのコピーであるLC-Aがぼくの持っているカメラで一番値が張る。これはロモグラフィーのHPで知った横浜のeimekuという雑貨屋さんで買った。こちらの雑貨屋さんは以前にも書いたように、とても親切で気分も良く、もし横浜近辺に住んでいる人がLC-Aの購入を考えているならおすすめです。アフターケアもばっちり。でも、このLC-A、たしかによく写るんだけど、あのトンネル効果とやらは何枚も撮影していると飽きてくる。このカメラに2万以上出す価値があるのかどうか、人によって感じ方はまったく違うと思うので、一概にはいえないけど、ちょっと高い気がする。それに昼間の屋外ではピントが合うけど、暗いところや夜では、絞りが開放に行くようにプログラムされているらしく、ピンぼけ写真の割合がとても高くなる。遠景はいいけどね、もちろん。
ついでは、ロシアトイカメラファンのアイドル的存在、鈴木商店で買ったSMENA35とsymbol。同じレンズを搭載するカメラをなぜ何台も買ったのか、いま考えるとちょっと胸が痛いけど、クリックしては気を晴らしていた。良くないことです。鈴木商店はかなり長い間、事実上閉鎖していたので、興奮のあまり買ってしまった、とは単なるいいわけ。しかも、SMENA35は新宿のking-2まで出向いて買って、持っていたのだった。なんで、あんなの2台もいるの?わかりません。
SMENA35とSYMBOLで撮った写真を比べると明らかに35のほうがいわゆる内面反射を起こしているようだ。白いもやが出る確率がだんぜん高い。それにリコーのカメラをコピーしたSYMBOLのほうがやはり撮影しやすい。巻き上げてレバーを押して(下げて)撮影するという一連の行為があまりに早くできるので、あっという間に36枚撮り終えてしまう。このカメラ、ハーフだったら最高なのになと思った。
そうして、オリンパスPENのファンであるぼくは、ロシアのハーフカメラに目を向ける。まず入手したのはチャイカ2と2M。2Mの方はピントがまったく合わず壊れているようだ。チャイカ2は重いのが唯一の難点で、とてもおもしろい。ぱちぱちとってもなかなか撮り終えないし、シャッターボタンがカメラの前面にあるので、その辺にいる人もぱちぱち撮れる。盗撮じゃないよ。人間ウォッチングです。それから、現在とても入手困難なAGAT-18Kを買った。信じられないくらいちゃちな作りだけど、お天気マークを合わせるだけできれいな写真が撮れる。細かいことはよくわからないけど、きれいだ。
ついにぼくはウクライナからKIEV35AとMIRを注文。KIEV35Aはすぐに壊れた。2台目なんだけど。もう買いません。MIRはZORKI4の廉価版。低速シャッターなんて使いこなせないので、全然問題なし。MIRはまだ届いていないけど、ほんとに届くのかな?
カメラはその後もどんどんと増殖しもう使い切れないほどになっている。すなわち、SMENA8M2台、SMENA35も2台、SMENASYMBOL、KIEV35Aこれも2台、オリンパスPEN EE3、PEN EED、PEN Dも2台、AGAT 18k、その他もろもろ。並び立てて数で勝負しようとしているのではない。これほどの台数、種類ではカメラマニアの足元にも及ばない。いや、でも、ぼくはカメラマニアになんてなりたくない。だからこれだけの台数でももう多すぎてどうにもならない。最後にひとつだけ欲しいのはライカコピーのソビエトカメラ。
吉祥寺での一こま。けだるいね。
愛用のkiev35aはどうも壊れたらしい。シャッタースピードの指針が動かない。電池入れ替えたばっかりなんだけど。
これからはフルマニュアルカメラ修行でSMENA35使います。
ミノックスコピーのKIEV35Aはおもしろい写真が撮れる。描写も立体的でうんぬん、というカメラ玄人の説明はできないけど。特徴的なのはカメラが小さいということ、シャッター音が小さいということ。それでこのような写真が撮れるのです。
カメラのことを若干書きながらもかんじんの写真はまったく載せていなかったので、載せようと思った。で、ぼくの家にはごろごろとカメラがあるけど、とりあえずSMENA SYMBOL(メードインソ連、1987年製)の写真をひとつ。スメナ8m、スメナ35、スメナシンボルに付いているT-43というレンズはあちこちで話題になっているけど、ほんとうにきれいな写真が撮れる。とりあえず、ありがちな写真を一枚載せておきます。


手にあるポンコツカメラを並べてみた。まあ、よくこれだけ集まったなー。オリンパスPEN-EE3とD、オリンパス35DC、スメナ35、ロモLC-A、コニカC35、京セラサムライ3.0等々。
簡単でそこそこ普通に撮れるのはサムライとコニカC35とPEN-EE3だ。ロモLC-Aは簡単に撮れてなおかつおもしろい写真が撮れるので最近はもっぱらLC-Aを使っている。
