
眠れない。久しぶりに徹夜をした。もう外はすっかり明るい。朝日がカーテンを照らしている。まだ、その光はそれほど強くないけれど、もう少し時間が経てば、夏の強い日差しになることが分かる。
昨日、所要のため、病院に行けなかったので、今日行かなければならない。常用している薬がもうない。ぼくはこれがないと、日常生活を送れない。
いま機種変更してきたW-ZERO3[es]でこれを書いている。小さいし、便利だ。これがなかったら、いまこうして、ブログの更新をしようとなど思わなかっただろう。わざわざパソコンを立ち上げてまで書くことでもないし。
いまこのW-ZERO3[es]で漱石の明暗を読んでいた。青空文庫でダウンロードしたものだ。明暗はなんどか読みかけたが、あの有名な出だし、主人公が医者に診察してもらう場面が、妙に生々しく、最初の数行で読む気が失せる。腸の病気なのだが、フィジカルな病気ではなく、なにか精神の暗澹たるものを感じさせて、全編のトーンがこんな風なのかなと思うのも、読む気を失せさせた。
さっき読んでみたら、それほど気味の悪さを感じなかった。バルトが言うように、読書とは作家と読者の織物なのだろう。
追伸 すえさんへ
このブログの存在はあそこでは誰にも言わないでください。お願いします。
かなり長い間、更新していなかったのと、スパムコメントのせいで、ページが真っ白の状態が長く続いた。更新が遅いのはいつものことだけれども、今回は特に書くことがなかった。いや、一つだけ書きたいことがあるのだけれど、今電車に乗っていて手元に資料がないので書けない。プントの車検について。トータルで20万くらいかかった。3ヶ月くらい乗っていなかったせいか、いろいろ壊れていた。修理の明細をここに書こうとずっと考えていたのだけれど、微妙に時間がない。修理が妥当だったのかぼくにはよく分からないので、夏休みに必ず書きます。だれかコメント下さい。
今の生活は忙しいのだけれども、かといって劇的な変化を伴う生活とはかけ離れているので、書くことがない。まあ、ぼくの所属している場所をここに書いてしまうなら、多少書くことはあるのだけれど、所属している他のメンバーにこのブログを発見されたくないので、今は書かない。知られたくないのはメンバーをあまり快く思っていないこともある。
ところで、今日は別役実の「ウミユカバミヅクカバネ」という劇を観てきた。知り合いの羽太結子さんという方が出演しているので、誘われた。別役と言うと、池田くんと横関を思い出す。あの二人はよく別役を読んで、その影響からかよく言葉遊びをしていた。ダークロも読んでいたかな。
今日の公演も指示代名詞「あれ」の多用、「はっとする」とかそういう日常でよく使う曖昧な言明への妙なこだわり、悲劇と喜劇と日常との交差、そういった感じでとても面白かった。
「あの日、我々は許された、しかし、我々は毎日許され続けなければならない」
「おまえはおれのことを見捨てるのか」
そんな感じの台詞にアーレントを思い出した。
役者の台詞が聞きやすく、過剰な演技もなく、好感が持てた。