サイゼリヤじゃなくてグラッチェガーデンでオリジナルのピザを注文できるサービスが始まった。オリジナルって言ってもいくつかの中から好きなトッピングを選ぶだけなのであまり楽しくはないけど。トッピングも納豆とか不思議なものはない。ありがちなキノコのソテーとかそういうの。で、料金が規定のピザより若干高い。上手い商売を考えるもんだ。グラッチェガーデンという名前も変だよね。イタリア語と英語が混ざっているし、グラッチェじゃなくてグラッツィエだ。
それはともかくも、グラッチェガーデンで、カントの『純粋理性批判』の平凡社ライブラリー版を読んでいた。岩波文庫版はあまりにも読みにくい。『純粋理性批判』は原文が相当ややこしいみたいなので、訳すのも大変なんだろう。それにしても岩波文庫版は『純粋理性批判』グラッチェガーデン版といった感じだ。平凡社ライブラリー版は第一版と第二版とが併記されているのもおもしろい。
「ところで、形而上学においてまだ学の確実な道が見いだされえないのは、何によるのであろうか?そうした道はおそらく不可能なのだろうか?いったいどうして自然は、理性の最も重要な要件の一つとしてこの道を探るよう休みなく努めることで、私たちの理性を悩ましてきたのだろうか?」(上巻・47頁)
こんなことに悩んでいるのは古代ギリシャ人とドイツ人とその他ごく少数の人たちだけだ。