今日は新進気鋭らしいベン・キムというピアニストのコンサートを観てきた。ピアニストについてはまったく、疎いので、どんな位置を占めているのか知らない。もらったパンフレットによると、現在22歳、韓国系アメリカ人。ピアニストとしての本格的なレッスンはかなり大きくなってから、自覚的に始めたらしい。数々の賞を受賞しているとのこと。
ピアニストに限らず、ピアノ全般に疎いので、テクニックがどうのこうのと、そういうことは分からないんだけど、1番前の席に坐って聴いたので、素直に面白かった。音楽に合わせて、口をぱくぱくさせている。興奮すると、かすかに声が聞こえる。弾きながら、歌ってる。こういう人、いる。
まだ22歳のうえに修業中ということで、それならもっとパッションをはじかせた演奏の方が楽しいと思うんだけど、どうなんでしょうか。
新人のピアニストにしては、かなりお客さんがいて、クラシックはまだいいなと思った。まあ、休憩中の会話を聞いていると音楽に造詣のあるような人ばかりではないけど、それでもお客さんが集まるだけ、いい。
一方、邦楽のコンサートに行くと、お客さんがまったくいない。ひどい。きんたろうさんがアメリカ留学で、日本人が日本の文化にまったく無関心であることに思い至ったらしいが、自国の文化に関心を払わず、外国、それも欧米だけに関心を寄せる風土は馬鹿げている。
最近、漱石の『草枕』を読んだんだけど、ああいう感じのバランス感覚がいいと思う。青空文庫で無料で読めるので、お時間のある方はどうぞ。
追伸
相変わらずの乱筆ですいません。電車の中で書いてるので、許してください。目の前にも、w-zero3をぱちぱちしている人がいる。初遭遇だ。