仕事の忘年会に行ってきました。このごろ、年を経るにつれ、自分と興味の方向が会わない人たちと話す機会がめっきり減ったので、というよりも減らしているので、こういう場で、職場で事務的な会話しかしない人たちとプライベートなことを話すのはかなり久しぶりでした。
自分で言うのはおこがましいというか、変なんですが、どうもぼくは目立つ存在らしく、忘年会が始まるとすぐにぼくへの質問攻め。だいたいぼくは実年齢よりもかなり若く見られるので、何歳なんですか?そして、だれかと違って本当の年齢を言うと、え〜!という反応。一人が社会経験あんまりないんですか?と聞いてくるので、そうですと応えると、ああ、社会に出ると一気におっさん顔になりますよねと。たしかに、そういう傾向はありますね。
あまり話すこともなくなったので、ひたすら飲んで食べる。飲んで食べる。
芸能ネタとかスポーツネタをあまり知らないし、学問か芸術の話ししか最近してないので、黙々と飲んで食べる。
ああ、仕事の忘年会ってこんなにつらいのね。
帰るに帰れず、そこがぼくの長所でもあり短所でもあるのだが、二次会のカラオケへ。カラオケなんて行ったのは何年ぶりだろうか。記憶にないほど過去のことだ。カラオケなんて行っても、日本の古典音楽と西洋の古典および現代音楽しか聞かないぼくには歌う曲なんてない。なぜか、「船弁慶」の歌いだしと「秘密の結婚」のテノールのアリアが頭の中で、くるくると回転しだした。
音割れするほどの大音量のカラオケを聞いていたら、我慢ができなくなった。その場にいるのが苦痛でしょうがなかった。
携帯に電話があるふりをして、抜け出した。一人が追ってきた。今日はお疲れさまでした。また、飲みましょう。
ひどい頭痛だったので、なんと答えたのかは覚えていない。
社会って厳しいね。