›1 19, 2005

だれか

Category: 日記 / 1 Comments: Post / View / 2 TrackBack

 あれはなんというのだろうか。よくグラスで見かける青で染色された部分と白い磨りガラスで構成された彫りのあるランプの傘。窓際にそのランプが3つ並んでいる。ぼくも窓側にいるけど上にランプはない。天井に小さなしかし明るい電球が埋め込まれている。レシートを見ると18時39分入店だから3時間以上いる。病院に行ってきた。シャワーに入るのがいかに大変か訴えた。患者と医師が特別な関係になるのはよく知られている。ニューヨーカーズカフェでぼくは読書をしていた。病院の帰りにここによく来る。カフェラテにココアパウダーと蜂蜜を入れる。ゆっくりと飲むのですでに冷たい。直径10センチほどの灰皿はたばこの吸い殻でいっぱいになっている。
 前には国際私法を勉強する学生が一人、右側にはニチビの生徒が4人いる。学生はちょこちょこと携帯を見て、『講義国際私法』と携帯を見ている時間のどちらが長いのか。ニチビの生徒は男2人、女2人。カップル二組のようだ。去年のクリスマスのことなど話している。時間が経つにつれ、窓からの冷気が身にしみる。かしましい喧噪の中で、ぼくは山にこもった修験のように活字を追い、その活字の構成する論理体系にわが身をゆだねたいと願う。
 ふと、2時の方角を見た。見覚えのある顔だ。もう何年も会ってないから気のせいかもしれない。ラッキーストライクを手にし、口にくわえた。その顔を見た。あまりに見るので、向こうも見られているのを気づくかもしれない。しかし、気付いたらそれがだれか、だれだったのか分かる。その顔を見た。目を。鼻を。ほほを。唇を。歯を。あごを。ぼくは見た。ぼくにはだれだか分からなかった。

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ドランクドラゴンの鈴木は、存在意義がない。相方がネタを考えているし、とりたててピンで笑いを取れるタイプにも見えない。今日、たまたま路上でドランクドラゴンが収録しているところにでくわした。ADよりも機敏に動いていた。動作がきびきびしていて、フレームにうまく収まるように自分を調節していた。このすばしっこさが、生きていく知恵なのだろう。おれはよく鈴木に似ていると言われている。なるほど、実物を間近で見ると、おれの弟よりも弟らしく見えて親近感を覚えた。

ムシャッピーBBS
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Posted by: ダークロ at 2005年01月20日 01:01
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