旧ソ連製レンジファインダーカメラは次々と壊れていった。と言っても全部ではないけど。4台あるFED-2は3台壊れている。しかしいつ壊れるのか不安を抱えながら写真を撮っているのはとても気持ち悪い。室内撮影のために小さな、しかし高価な露出計を常に持ち歩いているのも落ち着かない。現に先日、二日酔いから醒めると露出計がない。飲み屋に電話をして落し物がないか尋ねた。ありません。そうですか、あったらお電話下さい、と名前と連絡先を伝えた。それでも納得がいかず、部屋をごそごそ探索すると山高く積まれた服の下にあった。まったく!カメラより高い露出計を持ち歩くのは疲れる。それで、って要するに今までのは全部言い訳、世界に名だたるカメラ大国日本製、コシナのBESSA-Rを逆輸入で格安で入手した。あちこちで作りが安っぽいと言われているようだけど、レンジファインダーの総本山ライカをガラスケースの外から指をくわえて見たことしかなく、ソ連製のカメラを常用していたぼくにしてみれば、非のうちどころがない最高のカメラだ。買ってくれてありがとう☆