›1 08, 2005

新年会

今日、ぼくの所属するある団体の新年会に行ってきた。久しぶりに先生にお会いし、相変わらずお元気そうなので、とても嬉しかった。先生は今年で72になる。どこか体の具合がおかしくなっても不思議ではない。嬉しくて顔がほころんだ。しかし、前ぶれもなく新年会に現れたぼくを先生は叱った。叱られながら、ぼくはまた嬉しかった。先日テレビでやっていた二代目団十郎の絵島生島のお話しを聞く。絵島のお墓が長野県にあるそうだ。先生のお父様は不遇の名人と言われた。芸が渋く、全く一般受けしないのだ。ぼくは数少ない崇拝者の一人だ。ぼくは先生も不遇の名人、恐らく江戸の気風を伝える最後の方だと尊敬している。先生への誹謗をたまに聞く。腹が立つが、またその理由も理解出来る。今は軽やかな、というか「お上品」なものが好まれる。別の言い方をすれば「浅薄」なのだが。
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